こんにちは。
今日は私が日々意識している「ものこと依存」との向き合い方について書いてみたいと思います。
依存って、そんなに悪いこと?
最近よく耳にする「スマホ依存」「甘いもの依存」「SNS依存」…。
なんとなく「依存=ダメなこと」「やめなきゃいけないもの」というイメージがありますよね。
でも私は、こう思っています。
依存そのものは悪じゃない。問題なのは“付き合い方”だ。
私自身、疲れたときにスマホを見たり、つい何かを買ったり、夜に甘いものを食べたりすることがあります。
正直、それで「ホッとする」「気持ちが落ち着く」なら、それは必要な時間だとも感じています。
ストレス解消としての“依存”は、自然な反応
私たちは毎日、目に見えないストレスをたくさん抱えて生きています。
- 上司のプレッシャー
- 他人の評価への不安
- 将来への漠然とした心配
そんなとき、スマホやスイーツ、SNSなどが“ちょっとした避難所”になっている。
それって、人間らしい自然な反応じゃないでしょうか。
私がやっている「依存との付き合い方」
私は「依存をゼロにする」のではなく、こう考えています。
“それによって助かっている部分”を認めながら、
“それによって起こる問題”は別で対処していく。
たとえば:
項目 | 私の例 | 問題になりそうなこと | 工夫していること |
---|---|---|---|
スマホ | 疲れたときに動画を見る | 時間が溶ける | タイマーで10分に設定 |
甘いもの | 不安なときに食べる | 食べすぎ・体調 | ヨーグルトや低糖質おやつに切り替え |
買い物 | 気分転換になる | お金の使いすぎ | 月の上限額を決めておく |
「やめる」じゃなくて「調整する」。
そのほうが私にはストレスが少なくて、続けやすいんです。
大事なのは、「自分のために選ぶ」という視点
私にとってのテーマは、「自分を責めないこと」と「無理しないこと」。
「やってしまった」と罪悪感を抱くより、
「じゃあどう付き合っていくか」を考えるほうが、ずっと建設的だと思っています。
依存をゼロにすることを目指すより、
自分の中の“癖”を理解して、自分の力でうまく扱えるようになる。
そんな感覚を持つことで、心がすごく軽くなりました。
まとめ:依存は、生きるための一つの手段
「ものこと依存」は、私たちが心を守るために自然と選んでいる行動でもあります。
だからそれをただ悪いものと決めつけずに、うまく付き合っていく方法を見つけることの方が大切です。
自分にとってちょうどいいバランスを見つけること。
それが、無理なく、優しく、自分らしく生きるコツだと感じています。
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